雨宮様専用CAVAGNOLO Virtuose MMML 120ベース ボタン

雨宮様専用ページです。
キャバニョロ CAVAGNOLO Virtuose MMML 120ベース ボタンアコーディオン

釘止めによるリード固定により、煌びやかで独特の華やかさをもつミュゼット・トーンが奏でられます。cobaさんなど多くの著名なアコーディオニストが愛用しているメーカーとなります。

かなり希少なヴィンテージ品となります。
右手のボタンは基準のCから1オクターブ下のC（4列目ボタン）、3オクターブ上のG（4列目ボタン）までと幅広い音域となります。
リードはMMMLですが切り替えレバーが特殊です。
写真7枚目の上から2列目レバーはシングルMを開放。
1列目レバーはミュゼットのMMを開放しますが、2列目と連動しますのでMMMのミュゼットトーン強めとなります。
3列目レバーはシングルLを開放。
4列目レバーはLリードを1オクターブ下で開放します。
4列目レバーは基準Cを開放すると1オクターブ下のCが鳴ります。1オクターブ下Cを押しても2オクターブ下のCリードはありませんので、音は出ません。
左手ベースはスイッチ一つで軽い音色と低い音色が交互に切り替わります。

5年前にオーバーホールに出しさぶた革の交換、チューニングをしてもらいました。
音が出ないなどはありませんが、ヴィンテージですのでオーバーホールの職人さんよりリードの釘の固定具合など、各機構はいずれ限界があるとのことです。
ベルトはイタリアの専門パーツ屋さんで購入しました。ベルトはまだ新しいのでまだ硬さがあります。

私が演奏して気になる点を以下に記載します。
・右手ボタンは当時の製法の具合か、隣のボタン同士は綺麗に平らではありません。私が演奏するときは平でないことはより演奏に支障などはなく気になりませんでした。また、ボタンは現在の主流のボタンより一回り小さいと思われます。
・ベースの切り替えスイッチの戻りがしっかり押さないと戻らない時があります。
・他外装の手直し跡などがいくつかございます。

こちらのアコーディオンの説明に関して専門家ではないので、間違っている箇所もあるかと思います。
あくまでヴィンテージとなり素人使用・保管となりますのでご理解の上お買い求めください。
コメント欄で説明を追記してますので、そちらも必ずご確認ください。