４冊セット　複素関数を、統計力学を、熱力学を学ぶ人のために、

#理数系本

熱力学を学ぶ人のために
芦田正巳
オーム社（2008/11発売）
第０法則と熱平衡状態
第１法則と内部エネルギーと熱
過程について
第２法則とエントロピー
熱力学関数の関係式
変化の方向と安定性
相転移
初学者にはとってもわかりやすい。
前提条件が明確に示されていること、および式の導出が省略されずに書かれているので理解しやすい。
熱力学の入門書は何冊か読みましたがこの本は「かゆいところまで手が届いた」一番納得のいくもの。
アシダマサミ
１９５３年埼玉県生。１９７７年千葉大理学部物理卒業。１９８２年東北大院理学研究科博士後期課程物理修了。理博。山口大学理学部准教授

統計力学を学ぶ人のために
芦田正巳
オーム社（2006/11発売）
本書は読んだだけで理解できるよう、講義で取り上げられる必要最低限のテーマに絞って徹底的に解説。式の変形なども一切省略しないので、初心者にも最適。
巨視的な系について
確率の基礎
統計力学の基礎
ミクロカノニカルアンサンブルの方法
カノニカルアンサンブルの方法
グランドカノニカルアンサンブルの方法
粒子の統計性
理想Ｆｅｒｍｉ気体
理想Ｂｏｓｅ気体

複素関数を学ぶ人のために
芦田正巳
オーム社（2012/05発売）
複素関数（複素数；数列と級数；複素関数）
複素関数の微分（複素微分；コーシー・リーマンの関係式）
複素関数の積分（複素積分；コーシーの積分公式と正則関数）
複素関数の展開と特異性（テイラー展開；零点；ローラン（ＬＡｕｒｅｎｔ）展開特異点）
留数定理（留数定理；留数の求め方；留数定理の応用例）

熱力学
三宅哲
2750（本体¥2500）
裳華房（1989/04発売）
熱力学をはじめて学ぶ理工系学生を念頭に置き,基礎的概念の説明を重視した教科書である。熱力学では抽象的な概念を扱うため、学生が少しでも迷いそうなところは疑問を残さぬようくわしく説明して書かれた懇切丁寧な書である
姉妹書の基礎演習シリーズ 熱力学との併用により、一層の理解の助けとなろう
温度
熱力学第１法則
熱力学第２法則
エントロピー
熱力学関数
平衝条件と熱力学不等式
相平衝と化学平衝
分子運動と熱力学
付録・偏微分公式994796